スナハマダニ属(新称)(ダニ目:ウシオダニ科)の日本からの新記録と属の地理分布について(英文)
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概要
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日本から未記録であったスナハマダニ属が沖縄の沿岸から始めて記録された.分類学的な検討を行った結果,得られた個体はオーストラリア南西部沿岸とハワイから報告されているカザリスナハマダニ(新称)であることが判明した.得られた日本産個体に基づいて,本種の分類形質の記載を行った.また,スナハマダニ属の世界的な地理分布について検討した結果,本属の分布は年平均水温が20℃以上で一次生産量が0.06 mg chlorophyll m−3に満たない海域に限られ,この分布はサンゴ礁の分布とほぼ一致することが示唆された.
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