女性のエンパワーメント : ブルキナファソ, ローカル女性NGOの事例から
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
今日では, 経済開発から社会開発へと開発の手法が移行し, 国際機関だけでなくNGOも開発政策の担い手となっている。現在の開発政策において,「ジェンダーと開発: GAD」アプローチが重要であるが, そのアプローチの中でも「エンパワーメント」という概念が注目を集めている。それにともない, 途上国内のローカル女性NGOの様々な活動が日本でも徐々に報告され始めているが, アフリカにおけるそれを扱った例は依然として少ない。そこで本稿では, ブルキナファソで30年間活動を継続させているローカル女性NGOを取り上げ, その組織形態, 活動内容を報告するとともに, この組織が取り組んでいるエンパワーメントの特徴を指摘し, 今後の開発政策においてローカル女性NGOのエンパワーメントがもつ可能性について考察する。
論文 | ランダム
- 児童の性格・性差と言語的賞罰が学習に及ぼす効果(第1部)
- 言語的思考における抽象作用の発達約研究(IX) : 抽象作用の発達に関与する内的要因の検討(第1部)
- 性腺発生異常例のSex chromatinとFluorescent body : ***異常と性染色体 : シンポジウム : 第36回東部連合地方会
- 男性不妊と性染色質および性染色体異常にかんする研究
- 宗教的行動とパーソナリティ特性