種々のイチョウ葉エキスとプロアントシアニジンのラット肝臓Cytochrome P450活性に対する影響
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
イチョウ葉エキスによるラット肝臓cytochrome P450(CYP)活性の誘導作用について,種々のイチョウ葉エキス原末の違いと含有成分の関連を検討した.In vitro 試験において,検討した8種類のイチョウ葉エキス原末はいずれもCYP活性を誘導する可能性を示し,エキス中の主要6成分の中ではプロアントシアニジンが最も誘導に関与していると推定された.しかし,in vivo 試験においては,in vitro で顕著なCYPに対する影響の違いを示したイチョウ葉エキスにCYP酵素誘導の違いはなく,プロアントシアニジン単独でも有意なCYP活性の上昇は認められなかった.
論文 | ランダム
- B型肝炎ウイルス母子感染予防対策新方式の臨床的検討─児キャリア化ゼロ・対策漏れゼロを目指して─
- 9.抗アミノアシルtRNA合成酵素(ARS)抗体症候群の4例(第18回 日本呼吸器内視鏡学会中国四国支部会)
- 気管支擦過細胞診により虫卵を証明したウエステルマン肺吸虫症の1例
- 肺腺癌に合併した気管支神経鞘腫の1例
- P-71 ナノカーボン分子ヒーターの創製 : CNT/抗体複合体の調製(生体セラミックス,一般講演(ポスター発表))