保存的治療が奏効した縦隔膿瘍をともなう原因不明多発食道穿孔の1例
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概要
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症例は70歳代,男性.発熱を主訴に,近医受診.症状改善せず,16日目の胸部CTにて上縦隔膿瘍の診断にて当院紹介受診となった.胸部CTで上縦隔左側に膿瘍を認め,上部消化管内視鏡検査は,切歯列23〜24cmに7カ所のピンホール状の穿孔と同部位からの排膿を認めた.原因不明の多発食道穿孔の診断で,外科的治療も考慮に入れつつ,保存的治療を開始,17日目に穿孔部の閉鎖を確認,36日目に軽快退院となった.
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