米粉パンの加工適性評価と宮崎県産米粉間の比較
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概要
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米粉とグルテンを85 : 15で配合する米粉パンを作成し加水,ファリノグラフ強度およびパン比容積の比較を行った.ファリノグラフの最大強度が300BUとなる加水付近において比容積が最大となる傾向が見られた.宮崎県産米4品種の米粉の特性と製パン特性を測定した.大型製粉機にて製粉した米粉の場合,ミズホチカラ,南海141号の比容積は4.0mL/g近く,ヒノヒカリと比べ0.2mL/gほど良好であった.小型製粉機で製粉した米粉もミズホチカラ,南海141号が良好であった.ただ,大型製粉機で製粉した米粉より比容積が0.3mL/gほど低かった.官能評価の結果,差はわずかであったが,すだちはミズホチカラが,味はタカナリが良好であった.
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