米粉パンの加工適性評価と宮崎県産米粉間の比較
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
米粉とグルテンを85 : 15で配合する米粉パンを作成し加水,ファリノグラフ強度およびパン比容積の比較を行った.ファリノグラフの最大強度が300BUとなる加水付近において比容積が最大となる傾向が見られた.宮崎県産米4品種の米粉の特性と製パン特性を測定した.大型製粉機にて製粉した米粉の場合,ミズホチカラ,南海141号の比容積は4.0mL/g近く,ヒノヒカリと比べ0.2mL/gほど良好であった.小型製粉機で製粉した米粉もミズホチカラ,南海141号が良好であった.ただ,大型製粉機で製粉した米粉より比容積が0.3mL/gほど低かった.官能評価の結果,差はわずかであったが,すだちはミズホチカラが,味はタカナリが良好であった.
論文 | ランダム
- 國重純二先生を送る 國重先生とナサニエル・ホーソーン/國重純二先生:年譜および業績表
- "Arms"から"Palms"へ--「野生の棕櫚」における「武器よさらば」と第1次大戦の影響 (ヨ-ロッパの革命とアメリカ)
- 「手稿本によるオリジナル版Sanctuaryの研究」菊池昭
- 28a-ZC-2 結晶性高分子のガラス転移温度上近傍における損失誘電率の周波数変化の異常と自由体積分布
- 低密度線状ポリエチレンの力学緩和