リン酸アルキルアンモニウムを添加した移動相を用いる逆相高速液体クロマトグラフィーによるヨウ化物イオン及びヨウ素化チロニン類の同時分析
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概要
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イオン対(IP)試薬としてリン酸アルキルアンモニウムを添加した移動相を用いる紫外吸光(UV)検出/逆相高速液体クロマトグラフィー(HPLC)で,ヨウ化物イオン(I−)及びヨウ素化チロニン類を同時分析する方法を検討した.本研究では,カラムにSunrise C18を用い,移動相の諸条件(pH,IP試薬の種類など)がI−及びヨウ素チロニン類の保持に及ぼす影響を系統的に調べた.その結果から,分離に至適な移動相として5 mMリン酸トリブチルアンモニウム(pH 3.0)-アセトニトリル(64 : 36, v/v)を選定し,これらのヨウ素化合物を分析した.いずれの化合物も良好な定量性を示した.この分析法を市販の甲状腺ホルモン製剤に含まれるI−及びヨウ素化チロニン類の同時分析に応用した.
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