内視鏡的に除去し得た虫垂異物の1例
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概要
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52歳女性が待ち針4本を飲み受診.針は胃に1本,空腸に3本認めた.胃内の1本と大腸内に移動した2本の針を内視鏡的に摘出.残り1本はCT上虫垂内に存在していたが内視鏡上確認できず,大腸透視,選択的虫垂造影下に針の方向を確認し,鉗子を用いて摘出した.虫垂を直線化するためガイドワイヤーを用いた操作が有用だった.虫垂異物は,虫垂炎や穿孔を来すため外科的治療が一般的であり内視鏡的に摘出した例はなく報告する.
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