難治性良性食道狭窄に対するself expandable plastic stentの使用経験
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
バルーン拡張術や粘膜切開術を用いても早期に再狭窄を呈する難治性良性食道狭窄に対し,本邦で初めてself expandable plastic stent(以下SEPS)による治療を行った.約7カ月間のSEPS留置により,患者のQOLは著しく改善した.SEPSは欧米では保険認可されており,良性食道狭窄に対する治療法の選択肢となっている.現在本邦では,難治性良性食道狭窄ではバルーン拡張術や粘膜切開術を頻回に繰り返すしかないのが現状であり,この状況を打開するためSEPSが本邦でも早期に臨床使用できるよう期待する.
論文 | ランダム
- 途上国での環境社会配慮 : JICA・JBICの現行ガイドラインと新JICA
- スカーフの解禁,与党の解党-トルコ-
- エジプトのパン行列再来
- 社会科学研究所の機関リポジトリ : 日本貿易振興機構アジア経済研究所機関リポジトリ(ARRIDE)
- ASEAN・東アジアにおける中間財貿易の循環的連結構造 : 1990-1995-2000年アジア国際産業連関表による分析