大腸巨大憩室内の糞石の脱出により大腸閉塞をきたした1例
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
症例は68歳,女性.主訴は腹痛.来院時の腹部CTで上行結腸と連続し,糞石と炎症を伴う5cm大の嚢胞性病変を認めた.上行結腸巨大憩室における憩室炎と診断した.抗生剤により理学所見は改善したが,入院4日目に腹痛が再燃した.CTで巨大憩室からの糞石による大腸閉塞と判明し,大腸内視鏡下に鉗子とスネアによる砕石を行った.大腸巨大憩室からの糞石による大腸閉塞を内視鏡的に解除し得た1例を経験したので報告する.
論文 | ランダム
- 緩和医療で家族にかかわるということ--喪失体験と臨床を紡ぐ (特集 緩和医療と家族ケア)
- 特集 緩和医療と家族ケア
- 先天性しょうがい児をもつ家族へのケア--家庭分娩が主だった時代に活躍した助産師の経験
- 長期施設入所の障害児の家族への対応 (特集 研修医のための家族への対応マニュアル)
- 看取りの過程がつらくなった場合の家族ケア 死亡時に大量吐血した事例を通して--看護師の立場から (特集 死に臨んだ時の家族サポート)