腸管嚢胞様気腫症に内視鏡下穿刺・切開を施行し奏功した1例
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概要
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症例は,多発性骨髄腫にて化学療法中の60歳女性.S状結腸に腸管嚢胞様気腫症(PCI)を発症し,その後の経過とともに下腹部不快感,便秘,便の細小化が出現し増悪を認めた.経鼻酸素投与を1週間施行したが,自覚症状の改善を認めなかったため,十分なインフォームド・コンセントしたうえで,内視鏡下に針状メスにて,ひとつひとつの嚢胞を穿刺し脱気とした.治療後は,下血,腹痛,発熱なく,排便も正常化し,3カ月後のレントゲン検査でも気腫はまばらで著明な改善を認めた.
論文 | ランダム
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