感染性心内膜炎発症の後発見された肝動脈瘤の1例
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概要
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症例は53歳,男性.発症約40日前,感染性心内膜炎による僧帽弁腱索断裂をおこし,僧帽弁形成術を受けていた.早朝突然激しい心窩部痛と吐血が出現し,入院となった.腹部CTにて肝門部付近に3cm大の動脈相で強く造影される腫瘤を認め,動脈瘤と考えられた.腹部血管造影で右肝動脈より造影剤が貯留している動脈瘤と確定診断し,コイルを用いた塞栓術を行った.術後は経過良好であった.
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