ESDで切除し開腹下に摘出した巨大食道平滑筋腫の1例
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概要
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患者は30歳の女性.嚥下時つかえ感,嘔吐に対する精査目的でEGDを受け,中部食道に粘膜下腫瘍を指摘された.有茎性の病変であることから粘膜筋板由来が疑われ,内視鏡的切除の適応と判断した.サイズが大きく,スネアによる切除は困難であったためESDで切除を行い,開腹下に摘出した.切除標本は径53×48×43mmの境界明瞭な腫瘍で,免疫組織染色の結果を踏まえて平滑筋腫と診断した.径5cmを越える病変の切除例の報告は少なく,若干の文献的考察を加えて報告する.
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