A型胃炎の経過観察中に関節リウマチを合併し橋本病を疑われた1例
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概要
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59歳女性.上部消化管内視鏡検査と血清学的検査で最初にA型胃炎(自己免疫性胃炎)と診断,甲状腺自己抗体も陽性であり橋本病疑いと考えられた.さらに1年後に関節リウマチと診断された.これまで悪性貧血を別にすると,A型胃炎の合併症は胃カルチノイドや胃癌が特に注目されてきたが,今回われわれは本症例を通じ,自己免疫性甲状腺疾患をはじめとするその他の自己免疫疾患の合併について検討したため,文献的考察を加え報告する.
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