lamivudine耐性例に対する治療
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概要
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B型肝炎ウイルスの増殖に必須であるポリメラーゼは校正機能がなく,核酸アナログ製剤の長期的使用で薬剤耐性変異を生じやすい.特にlamivudine耐性変異の出現率は経過とともに増加し,治療5年後で80%と高く,8年以上経って耐性変異がおきた報告もある.lamivudine耐性例の治療は,lamivudineとadefovirとの併用療法が基本と考えられる.薬剤耐性変異の出現率はadefovirへの切り替えでは治療2年後で20%,entecavirへの切り替えでは15%と高率だが,adefovir追加併用投与では0〜1.6%と低率である.今後の課題はadefovir追加併用治療抵抗例の治療である.
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