補強流動化処理土を用いたパイプラインのスラスト防護工法に関する水平載荷模型実験
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
近年,埋設パイプライン施工時の埋戻しに際して,流動化処理土を用いる事例が増加している.本論では,スラスト力が作用する曲管部の受働側地盤における埋戻し材に流動化処理土を使用するとともに,その中に補強材を敷設することにより,受働抵抗力増加を図る新たなスラスト防護工法を提案し,口径260mmの模型パイプを使用した水平載荷模型実験を実施した.計測項目は,パイプに作用する水平荷重,パイプの水平変位である.実験結果より,補強材が,流動化処理土の有する脆性的な性質を改善し,受働抵抗力増加に寄与することがわかった.また,補強材の種類が受働抵抗力の増減に影響を与えることが明らかとなった.
論文 | ランダム
- 多嚢胞性卵巣症候群 (特集 性腺疾患--From Bench to Bedside)
- 課題の種類と瞬目活動
- WWW版図書目録検索システムのユーザインターフェースの分析
- チモロールゲルからレボブノロールへの切り替えによる効果 (特集 第59回日本臨床眼科学会講演集(1))
- 正常眼圧緑内障患者におけるニプラジロール点眼の効果