小型起振器を用いた補強土擁壁の健全度診断法の開発
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
従来,土留め壁構造物における健全度診断法は目視が主体であり,定量的な評価は確立していない.そこで,小型起振器を用いた非破壊試験法を開発した.この試験法は軽量で小型の起振器を壁面工天端に設置し,強制振動を与えることで,壁面工を振動させ,壁面工の固有振動数を測定するものである.得られた固有振動数を用いて解析を実施し,逆解析により健全箇所と不健全箇所の地盤反力係数を比較することで,補強土壁構造物の健全度を定量的に把握することが可能かどうかを検討したので報告する.
論文 | ランダム
- 両面除去・両面X線照射法による中空円筒の残留応力測定
- X線の侵入深さを考慮したX線残留応力測定法
- 110 低温時における高張力鋼の溶接性に関する研究-第3報- : 大型試験材の割れに及ぼす後熱の影響
- X線による侵入深さを考慮した円筒の残留応力測定理論
- X線両面照射法による平板の残留応力測定 : 片面除去法・両面除去法