活動理論による市民対話の活動システム分析 : 市民対話を媒介する「道具」の変化を例として
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本稿は、市民間の対話を媒介する人工物を「道具」として捉え、「道具」の変化が、市民対話と市民活動にどのような影響を与えるのかについて分析するものである。そこで、本稿は、熊本県八代市が市民に提供している二つの「道具」を事例としてとりあげる。第一に、分析枠組みである活動理論の先行研究をレビューしたうえで、それぞれの「道具」に媒介された「市民対話」の活動システムを分析する。第二に、両活動システムの分析を通して、市民対話を媒介する「道具」の変化が、市民対話やその成果である市民活動や知識創造に対して、どのような変化をもたらすのかについて検討する。最後に、本研究から得られたインプリケーションと今後の研究課題を提示する。
論文 | ランダム
- 東京国際フォーラムガラス棟の設計と施工
- アラミド不織布を用いたCSP, MCM-Lに応用可能な新しい多層基板
- 7-2G24 Er^ 含有硫酸塩ガラスの局所構造と 1.5μm 発光の量子効率
- 7-2G10 Er_2O_3 を含有した PbO-B_2O_3 系ガラスの熱的・機械的性質と微構造との関係
- 2-2F06 M_2O・2SiO_2(M=Li, Na) ガラスの結晶化挙動と融液構造