5. プレアボイドのファーマコビジランスへの活用
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概要
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日本病院薬剤師会は、病院薬剤師によるファーマシューティカル・ケア・レポートを “プレアボイド” の呼称で、平成11年より収集を開始した。報告件数は年々増加し、平成18年度には累計約50,000件に達した。 プレアボイドは、副作用・相互作用の発現を未然に回避した報告と副作用の重篤化を回避した2つの報告に分類される。後者においては、副作用モニタリングの要素が含まれ、ファーマコビジランスに活用しうる機能も有している。 プレアボイドは、日病薬会員薬剤師からFax、日病薬のホームページ、E-mailを通じて、日病薬事務局に報告され、評価、分類され、データベースに蓄積される。 蓄積されたプレアボイドは、ファーマシューティカル・ケア情報の創出、医療経済に関する研究推進に活用され、薬剤師によるファーマシューティカル・ケア・マネージメントシステムの核として重要な役割を担っている。プレアボイドが、ファーマコビジランスの真の目的である有効で安全な薬物療法の実現に寄与できると確信している。
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