Index Chemicus の特徴とCD‐ROM版(IC‐CD)の利用
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概要
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1960年創刊の新規化合物を速報する書誌情報誌Index ChemicusのCD-ROM版が本年より発行された。Current Contentsと同じくブラウジングで利用できるが、テキスト検索や構造検索を自由に組み合わせて色々に利用できるのが魅力である。テキスト検索には19の検索項目があり、また生物活性と化合物のクラスが統制語として索引化されている。部分構造検索は基本骨格をDrawingすることでも、既知化合物の骨格を抽出することでも、いずれの方法でも実行することができる。骨格のDrawingを容易にするために、単環、芳香環や官能基を中心に幾つかのShortcutsが用意されていて使い易い。なお、将来のデータ累積に備えて、原子表やボンド表および周期律表などもpull downメニューに組み込まれている。
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