蠶に於ける第二の伴性遺傳並に表面的不分割現象
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
1) 長節蠶は大正六年春又は其前年の春、著者の實驗蛾區中支那茶斑紋(褐圓斑)種に生じた劣性突然變異であつて、其性質の表面に現れたのは大正七年の春である。2) 長節因子をeで表し之に對する正常因子をEとする。3) E, e因子は伴性遺傳を爲す。4) 蠶に於て伴性遺傳を爲す性質として知られたのは國蠶歐七號及二化性白龍の油蠶であつて長節性は蠶に於て發見された第二の伴性的形質である。4) 長節性は他の系統に於ても時々現れるものであるが、其因子は上記のeであるか又は別種のものであるか、今日の處まだ不明である。
論文 | ランダム
- 56.先天性胆道閉鎖症患児の胃食道静脈瘤出血に対する経回結腸静脈的食道静脈瘤塞栓術(TIO)と内視鏡的硬化療法の併用療法(第13回胆道閉鎖症研究会)
- W1-6 食道静脈瘤に対する硬化療法の選択 : 特に当科に於ける選択基準、施行方法と合併症について(第30回日本消化器外科学会総会)
- 100 小児肝悪性腫瘍症例の検討とアクラルビシンマイクロスフェアの使用経験
- 38. 肝内結石症に対する手術療法ならびに術後内視鏡的治療(第14回日本胆道外科研究会)
- 26.切除不能肝芽腫に対する T.A.C.E.(Transcatheter Arterial Chemo-Embolization)の経験(第14回九州地区小児外科悪性腫瘍研究会)