デュープレックス定量PCR法によるボツリヌスA型菌およびB型菌の検出・定量法
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概要
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ボツリヌスA型菌およびB型菌の毒素遺伝子をターゲットとしたデュープレックス定量PCR法を開発した.特異性はA型菌6株,B型菌7株とC型菌,D型菌,E型菌,F型菌,G型菌を含む14属42種を用いて確認した.検出感度は,A型菌では102 CFU/mL, B型菌では103 CFU/mLであった.また,雑多な菌が多量存在しているマッシュルーム含GAM液体培地の系では,A型菌は102∼106 CFU/mLの範囲で,B型菌は102∼107 CFU/mLの範囲で検出・定量することができた.本法では,マウス法による本菌の検出以前の段階で,本菌を検出・定量できることが示された.以上のことより,本法はボツリヌスA型菌およびB型菌の検出・定量に有用であると示された.
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