A Possibility of New Materials for Thermal Insulation on Road Construction in Cold Regions
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概要
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道路の凍上対策として断熱工法が使用されることがある。 しかし, 従来の断熱材は断熱性能が高いものの強度が弱く設置に多大な手間が掛かること, 価格が高いこと等の問題点があった。 筆者は各種材料の密度と熱伝導率の関係, 並びに密度と強度の関係に良い相関があることを見つけ, これらの関係から下層路盤に用いることの出来る断熱材の開発可能性に着目し, 新工法のアイデアを案出した。 間伐材や廃プラスチックを活用した断熱ブロックを用いることにより, 道路の凍上対策を安価に構築することが可能と考える。
- 2006-01-01