アルミナ粉体層を挿入したガラス-アルミナ基板の拘束焼結
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概要
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本研究では,ガラス–セラミック混合物層間にアルミナ粉体層を挿入したサンドイッチ構造で,基板の焼成収縮を抑制する方法を検討した.ガラス–アルミナ混合物層が焼結する温度で焼結しないアルミナ粉体層を内部に積層することで,ガラス–アルミナ混合物層は,X–Y方向の焼成収縮を抑制される.さらに,内部に積層したアルミナ粉体層は,溶融したガラスがアルミナ粒子間隙へ浸透して,ガラスとアルミナ粉体がち密なセラミック複合体になり,基板の曲げ強度は向上することを見出した.
- 2006-03-20
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