1 新潟県における慢性腎臓病(CKD)(全身疾患としての慢性腎臓病(CKD),第637回新潟医学会)
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概要
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慢性腎臓病(CKD)は, 末期腎不全の基礎疾患であるばかりでなく, 心血管疾患をはじめとする多くの病気の独立した危険因子である. 特にstage3以上のCKDでは, 腎機能低下が進行する可能性が高く, 心血管疾患のリスクも高い. 新潟県成人病検診デ-タから, CKD3以上の人口は約33万人と推定され, 10年間で1.4%していた. 高血圧, 糖尿病, 心疾患, 脳卒中などの様々な疾患が, それぞれ独立した新たなCKD3以上発症の危険因子であった.
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