過敏性腸症候群(IBS)のリスクファクターについて
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概要
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子どもの腹痛の原因として最も頻度の高い疾患のひとつである過敏性腸症候群のリスクファクターおよび重症度に関わるファクターについて,生育環境・生活習慣・性格傾向・ストレスとの関連に着目して,ロジスティック回帰分析により検討した。その結果,生育環境では父親が神経質であること,性格傾向ではMMPI (Minnesota Multiphasic Personality lnventory)の第1尺度(Hs)が高いことがリスクファクターである可能性が示唆された。また,重症度に関わるファクターについては,1週間に食物繊維を摂取する日数が少ないことが重要なファクターと考えられた。
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