「テーマ型」地域活動において既存組織が形成する社会ネットワークの可視化
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概要
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地域住民自らの意思決定に基づきテーマを設定し地域活動を進めていく「テーマ型」地域活動における、社会ネットワーク(SN)論の2‐modeグラフ概念を用い、テーマ型活動の組織(新組織)と自治体、町内会、商工会などの既存組織(旧組織)の間のネットワークを分析した。愛知県豊田市を対象とし、2‐modeネットワークから1‐modeネットワークへの変換により既存組織間のSN構造を描画し、階層的クラスター分析により既存組織が持つ多層的ネットワーク形態の可視化の検討が行われた。これにより、既存組織間の関係性をどのように改善すべきかについて課題共有は図られやすくなった。
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