汎用型飼料収穫機を用いた発酵TMR調製技術
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概要
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機械の稼動効率を向上させるため,汎用型飼料収穫機による発酵TMR調整技術について検討した。その結果以下の点から,汎用型飼料収穫機により発酵TMR調製が可能であることを示した。1 ミキサーからコンベアにより汎用型飼料収穫機までの送り込み,そして成形・排出は,非常にスムーズで,1個あたり約116。4秒であった。2 成形室へのTMRの送り込みに偏りがあると,台形型のゆがんだベールとなる。3 ベールのサイズは,円柱状に置いた状態で,高さ87。9cm直径103。4cmであった。梱包密度は,原物で759。7kg/m3,乾物で348。0kg/m3と非常に高い値を示した。
- 秋田県農林水産技術センター畜産試験場の論文
秋田県農林水産技術センター畜産試験場 | 論文
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