岡山県の浮き流し養殖漁場におけるスサビノリ3品種の特性(平成22年度)
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概要
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養殖ノリPorphyra spp。の品種特性は養殖環境による変化が激しく野外養殖試験等での評価は容易でないため,岡山県,千葉県,愛知県,三重県,福岡県,佐賀県,熊本県及び(独)水産総合研究センターでは各機関連携のもと,平成19年度から室内培養試験による新たな品種判別,特性評価手法の開発に取り組んでいる。この事業は,ノリの新品種作出,登録等の促進を最終的な目標としており,本県は,室内培養試験結果と野外養殖試験結果の関係を明らかにするため,浮き流し養殖漁場でのノリ品種の特性と環境条件の把握を担っている。ここでは平成22年度に実施した野外養殖試験を実施したので,その概要を報告する。
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