教育学習 獣医学分野における形態学教育の充実 (平成20年度麻布大学公的研究助成金事業研究成果報告)
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概要
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本事業は獣医学部における形態学教育に必要な設備機器を充実させ,さらには実習において使用する標本整備及び実習方法を充実することによって,優れた獣医師及び高い技術を有する学生を育成することを目的としている。具体的には学生用顕微鏡管理・整備委員会が主体となって,①顕微鏡が設置されている全ての実習室に,デジタルカメラを装備したディスカッション顕微鏡を整備し,顕微鏡映像を液晶プロジェクターを介してスクリーンへ投影できるようにする,②全ての顕微鏡実習で双眼顕微鏡を使用できるようにする,③多様なニーズに対応できる顕微鏡の設置,④実習に使用する顕微鏡標本の充実,を4 カ年計画で行う。平成20 年度は,デジタルカメラ装備の2 人ディスカッション顕微鏡及び培養倒立型顕微鏡(実習室に設置されている液晶プロジェクターに連結し,画像をスクリーンに投影可能)を実習室1 に設置した。また(34 台)を整備した。さらに,実体顕微鏡実の購入,及び実習標本および実習方法の充実を実施した。
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