放送分野における光波・マイクロ波融合技術の動向
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概要
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電源不要な光変調器をアンテナからの微弱な電波エネルギーで駆動し, 光ファイバで送信点に伝送する送受分離TV中継局用信号伝送システムを開発・実用化してきた.このシステムは受信所側に電源が不要で, かつ光ファイバを使用できるため, 送受信局間を電気的に完全に分離でき, 雷害防止に有効である.また, 受信所側の設備を簡素化できるため, 信頼性・保守性の面でも優れている.現在は更に高周波化を進め, 3.4GHz帯で動作する光変調器を開発し, 良好な特性を得た.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2005-09-01
社団法人電子情報通信学会 | 論文
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