ディケンズの中期「短編小説」
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
初期・中期・後期に分けられるディケンズの短編小説(short stories)について、中期をまとめる。彼の作風は1840年代の5つの主要クリスマス作品をはさんで大きく変化する。ディケンズは、世知辛く夢のない時代にはリフレッシュできるよう読者に想像力を喚起するおとぎ話を供給すべきと考え、チャップブックに学んだstorybookの効用をクリスマス作品の中に活かす一方、社会や為政者を中心に社会批判的様相を強めた。
- 清泉女学院短期大学の論文
清泉女学院短期大学 | 論文
- 子育てをする女性の健康と生活の一考察--イギリスのフェミニストによる健康の不平等(Inequalities in Health)の研究方法を通して
- Civilizationにおける「文明化」とその問題点
- R.S.トマスのロマン派的精神
- 子どもの木工についての一考察--木材の選択・使用に関して
- 地方における後期中等教育制度の今日的課題(2)発足期の高校教育像の再検討