高齢心疾患患者の膝伸展筋力と独歩自立の関連
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概要
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運動器疾患を有さない高齢心疾患患者を対象として, 膝伸展筋力と独歩自立の関係を調査し, 独歩に必要な下肢筋力水準について検討した。筋力測定時点で独歩移動が自立しなかった症例の膝伸展ピークトルク体重比は0.52±0.10N・m/kgで, 一過性に歩行障害を認めた症例0.80±0.08N・m/kgや歩行障害を認めなかった症例1.14±0.18N・m/kgの膝伸展ピークトルク体重比に比較し有意に低い値を示した。また, 今回の検討において院内独歩移動が自立していた症例の膝伸展ピークトルク体重比の最低値は0.60N・m/kgであった。rights: 公益社団法人日本理学療法士協会rights: 本文データは学協会の許諾に基づきCiNiiから複製したものである relation: isVersionOf: http://ci.nii.ac.jp/naid/110003996161
- 公益社団法人日本理学療法士協会の論文
- 1995-03-31
公益社団法人日本理学療法士協会 | 論文
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