平成22年度入試における新型インフルエンザ対策の検証
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概要
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入学者選抜試験には、作間ミス、雪害による交通の乱れ、インフルエンザの流行など様々な不測の事態が考えられる。今回、平成21年4月にメキシコ、米国で発生した新型インフルエンザの流行が平成22年度入試に及ぼした影響について検証した。政府は、新型インフルエンザ発生を国家の危機と認識し、文科省は各国公立大学に「平成22年度入学者選抜に係る新型インフルエンザの対応方針」の通達を出した。この方針に従って本学も私費外国人留学生試験を除く全ての選抜試験(保健医療学部推薦入学試験、医学部推薦入学試験、医学部・保健医療学部前期日程試験)において本試験の他に追試験を実施した。追試験を実施するにあたり、追試験問題の作成、試験会場・人員・予算確保など様々な問題に対処しなければならなかった。しかし、幸いにも新型インフルエンザおよび類似症状による追試験実施者は一人もなく全試験日程を終えることができた。
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