CT画像の三次元再合成の研究
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概要
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CT画像は,臓器あるいは病変部の描出に優れた能力を持っているが,横断画像である為,ある程度以上の大きさを持ったものは数スライスにわたり描出されることになる。読影者はこれらスライスの各像を頭脳内で合成し,三次元画像として認識している。これら頭脳内で抽象的に合成される三次元画像が具体的に図示できれば極めて有用と考えられる。そこで我々は,CT画像より臓器あるいは病変部の輪郭をコンピュータに入力し,そのデータを基に,スプライン曲線を利用して三次元画像合成を行なうプログラムを独自に開発し,実用の範囲と判断される成果を得たのでここに報告する。
- 弘前大学医学部の論文
- 1986-09-30
弘前大学医学部 | 論文
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