兵庫県相生養殖漁場における漁場環境とマガキの成育
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概要
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兵庫県のマガキCrassostrea gigas養殖業が,今後も高品質マガキを持続的に量産するためには,漁場環境に見合った養殖密度および手法を確立する必要がある。相生漁場で,餌料を中心とした漁場環境とマガキの成育の関係を調査した結果,それらに有意な相関が認められたので報告する。2004年9月~2005年3月に月1~2回,6定点の水深2mで採水し,水温,塩分,クロロフィル-a濃度を測定した。次の指数を品質指標として計算した。指数1:むき身重量/殻付重量×100(%),指数2:冷海水浸漬後の重量/むき身重量×100(%),指数3:煮沸後の重量/むき身重量×100(%)。平均水温とむき身重量の変化速度(P
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兵庫県立農林水産技術総合センター | 論文
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