次世代植物工場における情報化とシステム制御
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概要
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植物工場は地域の産業育成など地域再生に有効な技術とみなされている。さらに,太陽光利用型は自然エネルギーや水資源を効率的に利用できる生産システムに展開できることも特徴の一つであり,21世紀最大の課題である『持続的発展』に貢献するイノベーションの1つであることに疑いようはない。特に次世代の植物工場は,育種など植物科学の視点での進化も当然必要であるが,工学的側面では,情報化とシステム制御の高度化が問題の本質にある。次世代太陽光植物工場において情報化・インテリジェント化はキーテクノロジーであるが,その必要性と今後の取り組みについて日本学術会議農業情報システム学分科会において対外報告をまとめ,論じる。
- 日本植物工場学会の論文
- 2012-09-00
日本植物工場学会 | 論文
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