魚つき保安林の研究史と現状
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
平成23年3月11日の東日本大震災による津波被害は青森県から千葉県に至る東北4県,関東2県の太平洋沿岸に未曾有の被害をもたらした。林野庁は平成24年度から被災した海岸林の復旧事業を開始することにしている。この機会に海岸林の復旧造成において,魚つき機能の高い海岸林の造成を期待したい。魚つき林は他の保安林と比較すると,その期待される魚つき機能に関しての科学的手法開発が難しかったため,研究事例は少なかった。本論では魚つき保安林研究の歴史と沿岸部での魚つき林造成上の問題点等に関して私見を述べてみた。
- 水利科学研究所の論文
- 2012-08-00
水利科学研究所 | 論文
- 秘境西表島の魅力--広大な汽水域と大瀑布が潤す亜熱帯ジャングル
- 北海道南西部噴火湾沿岸域の森林環境変化が水産資源に及ぼす影響
- 山林地における水土保全機能の定量的評価について-4-現地流域への適用-2-
- 山林地における水土保全機能の定量的評価について-2-評価モデルと評価方法
- 山林地における水土保全機能の定量的評価について-1-機能評価のための流出モデル