MG染色時の染色液中に共存している2種類の色素(エオシンY(EY)とメチレンブルー(MB))をそれぞれ単独で用いて,単球二次顆粒の赤紫色に対する両色素の寄与を推定した。その結果,赤紫色に染色される顆粒を単純にアズール顆粒と称することは不適当であることが明らかとなったのでここに報告する。