個体識別法によるメダカの生態調査―予備的研究
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概要
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水田地帯を流れる水路に生息するメダカに,個体ごとに異なるカラーマークをほどこして,繁殖期間中に相当する5 月から7 月に個体ごとの成長と移動を調べた。多くの個体は順調に体長が増加したが,増加しない個体もあった。個体ごとの移動に関しての詳細は不明にとどまったが,放流した日のうちに長距離を下って再び遡った個体もあり,この時期のメダカの移動活動の活発さを示唆する結果が得られた。
- 弘前大学農学生命科学部の論文
- 2005-01-28
弘前大学農学生命科学部 | 論文
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