地鶏の遺伝資源保存等に影響を及ぼす阻害因子に関する試験
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概要
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茨城県畜産センターで飼育している5品種,6系統(しゃも,名古屋種,ロードアイランドレッド種L系統,ロードアイランドレッド種K系統,比内,アロウカナ)について耐凍剤メチルアセトアミドの濃度(5,7,9%) が異なる鶏凍結精液を製造し,人工授精を行った。この結果,品種により受精率に有意差が認められた(12.9~37.8%)。また同一品種,系統内においても耐凍剤濃度により受精率に有意差が認められた(7.0~51.2%)。こうしたことから鶏の遺伝資源を凍結精液により保存する場合は,事前に各品種,系統に最適な耐凍剤濃度を検討したうえで凍結精液を製造する必要がある。
- 茨城県畜産センターの論文
- 2011-10-00
茨城県畜産センター | 論文
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