岡山県海域で操業する小型底びき網漁業の漁獲物組成
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
小型機船底びき網漁業(以下、底びき網)は、本県漁船漁業の漁獲量の50%以上を占める基幹漁業であるが、その漁獲量は1997年の4,176tから'07年の3,572tへと減少傾向にある。底びき網は多種類の魚種を漁獲し、商品価値のない小型魚等も混獲することから、近年の底びき網の漁獲実態を明らかにするため、本県東部地区及び西部地区から標本船を選び、漁場別、月別漁獲物組成を調査したので報告する。岡山県。
- 岡山県水産試験場の論文