オオムギのニコチアナミン合成酵素遺伝子を維管束特異的プロモーターと共に導入した形質転換タバコの解析
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概要
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ニコチアナミン合成酵素をタバコの維管束で特に発現させるために、シロイヌナズナのキシラナーゼ遺伝子(AtXyn1)のプロモーター-オメガ配列-オオムギのニコチアナミン合成酵素遺伝子(hvnas1)の翻訳領域をつないだものをタバコに導入した。ニコチアナミンの蓄積量は形質転換タバコの特に若い葉で増加した。これら形質転換体のニッケル耐性はベクターのみで形質転換したものよりわずかに高かった。ニコチアナミン含量にかかわらず、hvnas1を導入したタバコの地上部全体の鉄含量は通常の栽培条件でベクターのみのものに比べて増加した。
- 東京農業大学の論文
- 2009-09-00
東京農業大学 | 論文
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