ソルガム遺伝資源の特性評価(4)
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概要
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農業生物資源研究所のジーンバンク事業における再増殖に併せて、紫斑点病について接種検定試験と自然発病による条斑細菌病の罹病程度を調査し、これらの病害に対する複合抵抗性を持つ育種素材の選抜・育成の可能性について検討した。その結果、17の品種・系統で紫斑点病抵抗性で条斑細菌病の発病が認められない遺伝資源が認められたことから、今後これらのソルガム病害に対して複合抵抗性を持つ品種の育成は可能であると考えられた。また、緑度維持能や子実品質などの改良に利用可能と考えられる遺伝資源も認められた。
- 信州大学農学部附属アルプス圏フィールド科学教育研究センターの論文
信州大学農学部附属アルプス圏フィールド科学教育研究センター | 論文
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