ソルガムの紋枯病および紫斑点病複合抵抗性素材の圃場選抜方法について
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概要
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土壌伝染性で株元に病原菌を接種する紋枯病抵抗性検定と、通常は胞子懸濁液の捲き葉内接種を行う紫斑点病抵抗性検定について、大麦穀粒を用いた2病害同時接種による抵抗性の評価を行った。その結果、2病害同時接種による圃場接種検定による選抜は可能であるが、紫斑点病罹病個体の紋枯病抵抗性が低下することから、紋枯病・紫斑点病複合抵抗性素材の選抜・育成では、(1)紫斑点病抵抗性個体の選抜、(2)紋枯病抵抗性の評価の手順が効率的であると考えられた。
- 信州大学農学部附属アルプス圏フィールド科学教育研究センターの論文
- 2004-03-00
信州大学農学部附属アルプス圏フィールド科学教育研究センター | 論文
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