発展段階における日中自動車部門の企業間関係について
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概要
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本論文は、主に戦後の日本の自動車部門と中国の建国後の自動車部門の企業間関係について論じたものである。発展段階において日本と中国は、同様に自動車部門を重要産業として位置づけ、保護・育成することとなる。その企業間関係はかなり異なるものである。それは、日本は中国と比べ、生産段階において系列関係にある下請部品メーカーが存在することと、世界市場を相手に活発な戦略を取っている組立メーカーが多いことである。先進国仲間入りを目指している中国にとって、日本の経験は教訓と良い政策提言になるに違いない。
- 千葉大学大学院社会文化科学研究科の論文
- 2006-03-00
千葉大学大学院社会文化科学研究科 | 論文
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