関西文化学術研究都市における文化が育つ都市計画のあり方に関する一研究
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概要
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関西文化学術研究都市は新しいまちづくりという壮大な計画であるが、当初の建設から約30年が経ち、現在78の研究施設が立地し、21万人が住む都市として形成されつつある。社会経済情勢の大きい変化により都市建設には変化に対応した施策が必要である。学研都市の中でも京都府域を対象として文化が育つ都市計画のあり方を探った。都市計画のあり方では多様なコミュニティが生まれる都市づくり、用途純化から混在許容、地域主体の都市計画への移行が、また精華・西木津地区ではNPOなど地域の活発な市民活動があるが、文化が育つしかけづくりには、コーディネーターや文化交流拠点施設が必要になっている。The Kansai Science City that is large scale city planning has been 30 years. Now there are 78 laboratories and 210000 peoples live in the city. It is necessary to construct of corresponding to change of social & economical conditions. We study a way of city planning for bringing up culture at Kyoto prefecture area. As the result, it is necessary to create the diversity of communities and from a limited uses to diversity of land uses in city planning, to taking part citizens. We saw some citizen's groups are actively, for example NPO, at Seika and West Kizu area. But it is necessary to have coordinator and cultural exchange facility for bringing up culture.
- 京都女子大学現代社会学部の論文
- 2004-11-00
京都女子大学現代社会学部 | 論文
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