現代教育論ノート (その3)
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概要
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この「現代教育論ノート」の既発表の二つのノートにおいては、現代日本社会が教育に関して抱えるさまざまな問題について、多くの論者の見解を取り上げながら、考察を試みてきた。このノートでは、第一に、現在の子育てを困難にしている多様な条件について概観し、第二に、教育と社会の階層秩序の形成との関係について、苅谷剛彦の所論の紹介を中心におきつつ考察する。In the foregoing two essays, I surveyed broadly the educational conditions of contemporary Japan, citing and examining various controversial opinions of many scholars. In this essay, first, I will consider many factors which make it very difficult to bring up children in the present conditions of society. Second, I will consider the educational sociologist T. Kariya's view concerning the relation between the educational system and the formation of stratified society in Japan.
- 京都女子大学現代社会学部の論文
- 2004-01-31
京都女子大学現代社会学部 | 論文
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