コミュニティ放送局の存立要件--営利(FPO)と非営利(NPO)の違いは何を生みだすのか
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概要
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10年目を迎えるコミュニティ放送局に、新しい動きが始まっている。これまで営利事業者(FPO)のみが事業主体となっていたが、非営利事業者(NPO)を事業主体とするコミュニティ放送局開局が計画されているのである。この事業主体におけるFPO、NPOという違いは、コミュニティ放送局にとって何を意味するのか。あるいは、これまでとは違う新しいコミュニティ放送局の誕生を意味するのか。この点に関して、「地域メディア」、「設立・運営」、「発信の場」の3点から考察を行った。As community broadcasting stations celebrate their 10th anniversary, a new and interesting trend is emerging. Until now, companies have usually operated as a "For Profit Organization" (FPO) but a new kind of "Non Profit Organization" (NPO) is being planned. What is the difference between these two types of company structures and what does it mean for the future of community broadcasting? Is a revolutionary type of community broadcasting station about to be born? This article explores the issues from three aspects: "the structure of local media"; "the establishment and management of a community station" and, finally, "active public participation".
- 京都女子大学現代社会学部の論文
- 2003-02-00
京都女子大学現代社会学部 | 論文
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