デムゼッツ「財産権理論について」
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
財産権の経済分析の分野では、ロナルド・コースの一連の業績と共にハロルド・デムゼッツの論文「財産権理論について」が大きな貢献を行った。しかし、コースもデムゼッツも現在のところ、必ずしも十分に理解されているとは思えない。コースの論文「社会的コストの問題」で例に挙げられている農民と牧場主の例をとってみても、どれほど共通の了解が得られているだろうか。1967年に書かれたデムゼッツの論文「財産権理論について」は、コースとは違った角度から叙述されているが、取り上げられる例の適切さと、論点の明確さから、「財産権の経済分析」を行う場合には必読文献と思われるので、翻訳して紹介する。
- 神戸市外国語大学外国学研究所の論文
- 2005-03-31
神戸市外国語大学外国学研究所 | 論文
- 元代蒙漢合璧命令文の研究-2- (内陸アジア言語の研究-6-)
- 元代蒙漢合璧命令文の研究-1- (内陸アジア言語の研究-5-)
- 米国問題再訪 (アジア言語論叢(4)〔中文〕)
- Further remarks on the Sino-Uighur problem (アジア言語論叢(3)〔中文〕)
- 日本に保管されている中世イラン語資料について--附録 北京図書館所蔵のソグド語文書