ドイツ企業における監査役会の機能と労働組合
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概要
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ドイツ企業特有の制度的特徴として「共同決定制度」(Mitbestimmungssystem)が世界的注目と議論を呼んでいる。この労使協調に基づく企業経営の理念を具現化した「共同決定制度」に関しては,我が国でも多くの先行研究がなされてきており,また近年ではコーポレート・ガバナンス(Corporate Governance)との係わりの中でそのドイツ固有の制度的特徴が注目を集めてきた。その際,とりわけトップ・マネジメント層への銀行による広く深い人的,資本的関与が大きな特徴とされる一方,トップ・マネジメント層における意思決定への労働組合の関与・影響力行使も大きなドイツ固有の特徴であると言われている。
- 明治大学大学院の論文
- 2001-02-28
明治大学大学院 | 論文
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